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恋はいつも当然に
第2章 逃亡
まさか……あの布施さんが……。

この話しはスタッフ全員に行き渡り、これからの話しをナンバー2の橘さんを中心に話し合いが行われていた。
私も社員とはいえ、まだ社員候補だった為そんなに話し合いには参加しなかった。
だから、布施さんが突然居なくなって1番大変だったのは橘さんかもしれない。
橘さんは結構遠いところに住んでいたから終電を逃して施設に泊まることも多くなってきた。
布施さんが居なくなってから通常業務は橘さんを中心に、夜勤は社員を中心に回していった。
私も例外なく、夜勤をこなしていった。
ここの夜勤は長い夜勤と、短い夜勤がある。
だけど、短い夜勤は社員は出勤時間の関係で明けが休み扱いになる。
私は長い夜勤は体力的にキツイから短い夜勤を2日続けて入れさせてもらったりしていた。
だから実質、丸々1日の休みが月に3回しか無くて体力的に本当にしんどかった。

話し合いの結果、まずはお客さんをセーブしないと回らないっていう話しになって、1日の受け入れ人数を制限をかけた。
もちろん、スタッフの為でもあるし事故が起こらないようにとのことだった。
怒涛の月日が経ち、気がつけば12月を迎えた。
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