パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 おねだり

ハルは肩を縮こまらせて
膣の快感だけに意識を集中した。

「指入れられるだけでも気持ちいいんだ？
バングルが一気にピンクに染まったよ」
「っ……！」
顔が一気に熱くなる。

恥ずかしいけど、彼の言う通り
指を入れられるだけでもかなり気持ちいい。
自分で入れる時はこんなに気持ちよくならないのに……

「少し、掻き混ぜるよ」
彼の囁きに、ハルは身構えた。
膣の中で彼の指が動いた。

クチュ……クチュ……
水音がしっかりと響いている。
うわぁ、音が……恥ずかしい……
ハルは熱くなった顔を腕で隠した。

「恥ずかしいね」
「っ……！」
彼の不意の囁きに、膣がキュンっと締まった。
「フフ。締まった」

「～～っ！」
いつもいつも絶妙なタイミングで
絶妙に嫌らしい言葉を放ってくる。
真っ赤な顔で睨むように振り返るハルに
大津川は無邪気な笑顔を返すだけだった。