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第7章 おねだり

「下側……」
ハルの言葉に従い、大津川の指が膣内で動く。

「んっ」
だめっ……！
だめなのに……口が勝手に……

「もう少し……奥……」
あぁ……もう来ちゃう……
ダメ……絶対すぐ気持ちよくなっちゃう……

「このあたり？」
ハルは頷きながら「うん」と答える。

彼の指が周辺の膣壁をまさぐるような動きをする。
と――

「んあんっ！」
ビクン、と大きくハルの腰が震えた。
「ここ？　ここがいいんだ？」
言いながら、彼はトン、トン、と優しく
その部位をタッチしてくる。

ああっ！　ヤバい、すごい気持ちいいよ……
こんなの……すぐイッちゃう……！

「ダメ！　ダメぇッ！」
ビクッ！
ビクビクッ！

指の動きに合わせてハルの腰が卑猥に痙攣する。
ハルの陰部は淫液をぽたぽたと大津川の股間に滴らせ
一部はナカに入れられた指から
手首を伝って肘の方まで流れていた。