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優しいヒトに虐められてます。
第8章 下ネタしりとり
『大学2年生の斎藤春さんは、ある時学校から帰ると
「疲れたー」と言いながらベッドにダイブしました。

そのまま横になって枕を足に挟み
何やら腰を小刻みに動かし始めました。

疲れた春さんがベッドの上でしていることとは何でしょう?
「  」に当てはまる言葉を答えなさい。

「  」オナニー』

大津川は何食わぬ顔で問題を読み上げた。
「ハルの答え。『「床」オナニー』。
うん、正解。『こすりつけ』とかでもいいけど」

「……」

「……? それで?」

「いや『それで?』じゃなくて!
何で文章問題の登場人物が全部私なの!?」
「フッ、そこ? そんなの、その方が
想像しやすいからに決まってるじゃん」

「……ッ! ~~~っ!!!」
頬を赤くして膨らせるハルを見て
大津川が愉快そうにケラケラ笑う。

「あはははは。そんなに怒ることじゃないでしょー」
「イラストまでついてるし! これ、私そっくりじゃん!
っていうか無駄に絵がうまい!」

「あはははは。お褒めいただき光栄。
せっかくだからかわいいデフォルメのハルにしたくてね。
でもすべての文章問題で、デフォルメハルを描くのは
大変だったよ。
まあ、かわいく描けたんだから許して」

「むぅ……」
確かに結構かわいいけど……
……。
まあ、かわいいからいっか……

ハルが許してあげたことを察したらしく
大津川は答案用紙に視線を戻して採点を始めた。
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