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優しいヒトに虐められてます。
第8章 下ネタしりとり
何でこうなっちゃったの……!?

ハルはリードのついた首輪をつけられ、さらに
ブタ耳カチューシャとピンクの豚鼻を
コスチュームとしてつけさせられた。

そして現在、寝台の上に両手両膝をついて
四つん這いにさせられている。
ちなみにスカートは膝丈で腰を曲げているので
かなり後ろは短めになっている。

ハルの心の中には焦りと不安と、そして
なぜだか淡い期待があった。
絶対やばいよこれ……
何させられるの……!?

大津川はハルの顔の前で腰をかがめ、視線の高さを合わせた。
「ね、ねえトウキく――」
ピトっ、と唇に人差し指を当てられる。

「今からあなたは10分間、この体勢のまま
『ぶひぶひ』しか言っちゃいけません。
『いやぁ!』も『やめて!』も全部『ぶひぶひ』です」

「ぶひぃ~~っ!(むぅ~~~っ!)
ぶひッ!?(えッ!?)」
うそっ、なにこれ!?
指示のせいで勝手に……

ハルは恥辱と悔しさに顔を真っ赤にした。
なにこの変態プレイ~~~ッッ!!!
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