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優しいヒトに虐められてます。
第8章 下ネタしりとり
ピタっ。

え……?
大津川の急にアソコを離れた。

アソコが絶頂を目前に困惑するように
ひくっ、ひくひくっ、と軽微な痙攣を起こした。
「ぶ……ひ……?」

戸惑い顔で振り向くハルに大津川が尋ねた。
「イキたい?」
ぶひっ、とすでに涙目で頷くハル。
「でもイッちゃったら、全裸に剥かれてアソコにバイブ挿して
おしりぺんぺんされながらお散歩だよ?
それでもイキたい??」

何気に追加されているものがあったが
それに気付くだけの余裕はハルにはとっくになく
ただ顔が泣き崩れそうになるだけだった。
「ぶひぃ……(いやだぁ……)」

ぐすっ、と鼻をすする。
悲しみではないが、激しい興奮と直近の未来に待つ
この上ない恥辱による涙が、ハルの頬を伝った。

大津川は優しく微笑んだ。
携帯のタイマーを見せて言う。
「じゃあ、今から30秒以内に、手を使わずそのままの姿勢で
絶頂できたら、お散歩は無しにしてあげる。できる?」

「ぶひ……」
ハルは泣き顔で力なく頷いた。
彼の救済措置に乗るほかなかった。
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