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優しいヒトに虐められてます。
第8章 下ネタしりとり
うぅ……
やっぱり、さっき勝ったのは偶然だったのかな……
っていうか、これで三敗しちゃったってことは……
ハルは愛想笑いを浮かべて口を開いた。
「ト、トウキくん本当に強いねー。
実は下ネタ好きだったりするの?」
「ん? 別に好きってわけじゃないよ。
ハルとこれをすることに決めてから
ちょっと勉強しただけ」
「そうなんだ。どっかのサイトで調べたりしたの?
それともそういう本とかって売ってたりするのかなぁ……?」
「一応両方かな。最初はサイトを適当に漁ってたけど
書籍を探してみたらいろいろあってね。やっぱり
一冊の本にまとまっている方が情報がしっかり詰まってるよ」
「へえ~。またトウキくんとこういうことする機会があるなら
私もちょっと見てみようかな~」
「うん、あるかもしれないから、興味があるなら
一度見てみるといいよ」
「うん、そうしてみる」
「うん」
「……」
「……」
「……ねえ、トウキくんってどういう女性――」
「どれだけ時間稼ぎしてくれてもいいけど」
ギクッ。
「僕が三勝した以上は、僕の言うことは聞いてもらうからね
話が終わった後で。」
や、やっぱりバレてますよねー。
やっぱり、さっき勝ったのは偶然だったのかな……
っていうか、これで三敗しちゃったってことは……
ハルは愛想笑いを浮かべて口を開いた。
「ト、トウキくん本当に強いねー。
実は下ネタ好きだったりするの?」
「ん? 別に好きってわけじゃないよ。
ハルとこれをすることに決めてから
ちょっと勉強しただけ」
「そうなんだ。どっかのサイトで調べたりしたの?
それともそういう本とかって売ってたりするのかなぁ……?」
「一応両方かな。最初はサイトを適当に漁ってたけど
書籍を探してみたらいろいろあってね。やっぱり
一冊の本にまとまっている方が情報がしっかり詰まってるよ」
「へえ~。またトウキくんとこういうことする機会があるなら
私もちょっと見てみようかな~」
「うん、あるかもしれないから、興味があるなら
一度見てみるといいよ」
「うん、そうしてみる」
「うん」
「……」
「……」
「……ねえ、トウキくんってどういう女性――」
「どれだけ時間稼ぎしてくれてもいいけど」
ギクッ。
「僕が三勝した以上は、僕の言うことは聞いてもらうからね
話が終わった後で。」
や、やっぱりバレてますよねー。