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優しいヒトに虐められてます。
第8章 下ネタしりとり
「はぁ……はぁ……はぁ……ハル、そろそろイキそう……」
「う、うん。わかった」

ハルは心の目――もしくは妄想眼でヒクヒクする彼の亀頭を
ガン見した。
扱く音や彼の息遣い、手から伝わる感触などにも
一層の注意を向ける。

すると、驚くほどに彼の快感がイメージできた。
むしろ見えない方がイメージしやすそうな気もした。
トウキくんも、こんな風に私の感じ方を把握してたのかな。

シュッシュッシュッシュッ……
彼の扱く手にキレが増し、動きも少しずつ加速していった。

あ、これはもう……
ハルがそう感じると、思った通り彼が口を開く。
「ハル、もう……」
「イク?」

「え? あ、うん……」
明らかに驚きながらも、手だけは緩めない。
それだけ、もう彼にも止められないところまで来てるのだと思うと
ハルの方まで興奮してきてしまう。
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