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優しいヒトに虐められてます。
第9章 ここは猫カフェだから
「えっ……あっ……うん、わかった」
ハルは歓喜する内心を声に出さないよう抑えるのに苦労した。
やったあ!!
こんなにあっさりOK出るなんて!
っていうか逆に向こうから頼まれちゃった!
しかもおごりという思いがけない幸運まで付いて!
「ハル、今どこにいるの?」
「えっとね、C大学の前なんだけど」
「あー、そこからならちょっと距離ありそうだね。
迎えに行くから、案内してくれる?」
「あ、うん。ありがと」
ハルは通話を終えて携帯をバッグにしまうと
意味もなく全身に力を込めてぷるぷると震えた。
心の中で言葉にならない歓声を上げる。
~~~ッ!!
ハルは歓喜する内心を声に出さないよう抑えるのに苦労した。
やったあ!!
こんなにあっさりOK出るなんて!
っていうか逆に向こうから頼まれちゃった!
しかもおごりという思いがけない幸運まで付いて!
「ハル、今どこにいるの?」
「えっとね、C大学の前なんだけど」
「あー、そこからならちょっと距離ありそうだね。
迎えに行くから、案内してくれる?」
「あ、うん。ありがと」
ハルは通話を終えて携帯をバッグにしまうと
意味もなく全身に力を込めてぷるぷると震えた。
心の中で言葉にならない歓声を上げる。
~~~ッ!!