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第3章 バイトの始まり

「すみません。嫌な質問は
さっさと終わらせちゃいましょう」

え、それって
まだ質問があるってこと？

もう最悪だ…
確かにそういう感情のデータも
必要なんだろうけど……

だったら最初に言っておいてくれても
よかったんじゃないの？

恥ずかしさで死にそうだった。

「えっと、実は昨日の夜
ハルさんが自慰をしていたことは
リアルタイムのデータとして届いているんです」

彼の言葉に
顔面が紅潮するのがわかる。

もう二度と一人エッチなんて
できないかもしれない。