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優しいヒトに虐められてます。
第4章 始まる快楽と恥
時間とともに、心地よい感覚から
ゾクゾクするような感覚へ移っていく。

じわりじわりと
エッチな気分がハルの脳を侵食していく。

ハルもそれを感じ
抵抗すべく手慰みが始まる。

シーツを摘まんだり
服の上に巻いたバスタオルを
軽く引っかいたり。

足をよじらせると
左右の膝頭が軽く当たった。
腿の方へ振動が伝わる。

ふと大津川の方を見る。
「な、なんですか…」

「いや、別に」
「じゃあこっち見ないでください」

余裕がなくなってきているせいで
口調が荒くなってしまう。
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