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優しいヒトに虐められてます。
第10章 森で暮らす女の子のちょっとえっちな日常
「まあお話はよかったけど、言うことはそれだけ?」
「言うことって?」
「VRに行ってる間、本当に私は
勝手にイキまくってただけ?」
まさか……ハルのやつ、気付いてるのか?
僕が現実でハルの身体を弄っていたことに。
「えっと、ハルは一人でイッてたよ。
VRであの子がイケば、ハルの現実の身体も
イクことになるから、しょうがないことだけどね」
「じゃあ、トウキくんは何もしてないんだね?」
「……」
「トウキくんは、何もしてないんだね?」
ハルがもう一度問うてくる。
ハルの穏やかな目がトウキの心を
物理的に射抜かんばかりだった。
「ちょ、ちょっとだけ……弄りました……」
トウキが白状した途端――
「やっぱり!!」
やはりハルは何か根拠をもっていたようだった。
「はぁ……ちなみに、何でバレたか
教えてもらえます?」
「だって、明らかにあの子の感覚と
私の感覚がずれてたもん!!」
「あー……」
「私の感覚では凄い快感だったのに
あの子はそこまで凄いってわけじゃなかったり。
まるで私の感覚が二つあるみたいで
変な感じだったよ……」
「完全に盲点だったなぁ……」
「へ、変なことしてないよね……」
「変なことって?」
「い、いや、その、トウキくんの……を……
挿…入……とか……」
「言うことって?」
「VRに行ってる間、本当に私は
勝手にイキまくってただけ?」
まさか……ハルのやつ、気付いてるのか?
僕が現実でハルの身体を弄っていたことに。
「えっと、ハルは一人でイッてたよ。
VRであの子がイケば、ハルの現実の身体も
イクことになるから、しょうがないことだけどね」
「じゃあ、トウキくんは何もしてないんだね?」
「……」
「トウキくんは、何もしてないんだね?」
ハルがもう一度問うてくる。
ハルの穏やかな目がトウキの心を
物理的に射抜かんばかりだった。
「ちょ、ちょっとだけ……弄りました……」
トウキが白状した途端――
「やっぱり!!」
やはりハルは何か根拠をもっていたようだった。
「はぁ……ちなみに、何でバレたか
教えてもらえます?」
「だって、明らかにあの子の感覚と
私の感覚がずれてたもん!!」
「あー……」
「私の感覚では凄い快感だったのに
あの子はそこまで凄いってわけじゃなかったり。
まるで私の感覚が二つあるみたいで
変な感じだったよ……」
「完全に盲点だったなぁ……」
「へ、変なことしてないよね……」
「変なことって?」
「い、いや、その、トウキくんの……を……
挿…入……とか……」