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優しいヒトに虐められてます。
第11章 笑い過ぎに注意
――明日来れる?

VRを体験させてもらった日から、約一週間。
ようやく大津川からお呼ばれがあった。

彼は暇な時には呼んでくれるので
呼ばない時はすなわち忙しい。
だからハルから遊びに行かせてくださいとは
言えなかった。

しかし一週間、まったく連絡を取らなかった
ということでもなかった。
ハルがメールで話しかけると
彼は普通に返信をくれた。

〈トウキくんって普段は何してるのー??
私が行くと、いつもあの奥の部屋にこもってるよね〉

〈大学の課題を最低限済ませたら、あとはだいたい
ハルを虐めるグッズの開発に時間を費やしてるよ。
今は大学の課題がまた出たから、そっちを片付けてる〉

〈あ、そっか。トウキくん、私と同い年なんだもんね。
大学生だったんだ。研究者みたいなイメージだから
同い年だってこと、つい忘れちゃう〉

〈ハルは大学どう? 楽しい?〉

〈うん。勉強も今のところ楽しいし、友達とも
うまくやれてるよ。
あ、そういえば、来週同じ大学の男の子と
美術館に行くけど、嫉妬しないでね~〉
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