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優しいヒトに虐められてます。
第12章 お風呂にて・・・
ハルは浴室に隣接する洗面所で
すっぽんぽんになった。
――まあパンツを下ろしただけだが。

前はここに入れさせてもらったはず、と
思いながら衣類をかごに入れる。

すでに一度、このお風呂場を使わせてもらったことがある。
事務所なのにそこそこ広めのお風呂があって
凄いなあ、と思ったのは今日で二回目になる。

鏡を見ながら髪をお団子に結わい
それから浴室へ入った。

ふにっ、とした感触が足裏をくすぐる。

前回も驚いたが、この浴室にはバス用の組み合わせ式
マットが敷き詰められている。
代わりに、風呂椅子がどこにもない。

これについては、主が来たら聞こうと思う。

ハルはシャワーを出し、熱いお湯になるのを
待ってから、顔から浴びた。

身体の汗やらその他諸々の自分の体液が
流れ落ちていく感覚。

ローション含めいろいろなものが付着していたので
きれいさっぱり落ちると清められた気分になった。

シャワーを止め、3、4人は入れそうなバスタブに
ぽちゃん、と足を入れる。

シャワー以上に熱い湯が芯までほぐすようだった。
肩までつかり、端に背を預けてゆったり。

清潔な風呂場だった。
壁にはカビ一つ見当たらないし、バスタブも新品のように
透明感のある輝きを放っている。

とても、「事務所」にあるお風呂とは思えなかった。
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