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優しいヒトに虐められてます。
第12章 お風呂にて・・・
「……そうだね」
どうやら、まだハルの中には堅固な理性が
一塊ほど残っているらしい。
おそらく、どれだけトウキがハルを興奮させようと
その熱で融けることのない、ハルの中で最も堅固な理性。
――最後の砦。

その堅牢な砦に、トウキはあえて
大砲を打ち込む決意を下す。
「ハル。僕は本当に嫌じゃないよ。
ただ、まだ時期が違うんじゃないかって思うだけ。
でも、今後その時期が必ず来るとは限らない。
だから、今やってもいいよ。
ゲームに負けたのも事実だし。

でも、一つ条件をつけさせて。
そうだな……シックスナインでどうかな。
今この場でセックスをするか、シックスナインをするか。
今セックスをするなら、今後そういう関係が続いても
シックスナインだけは決してしない。
でも、今シックスナインをすることを選んでも
今後セックスをするかはわからない。

さあ、どっちを選ぶ?
今なら、確実にハルが望むセックスをできるよ?
もちろん、やるからには全力で気持ちよくさせてあげる」

話を聞き終えたハルは、にわかに笑みを浮かべた。
トウキはその笑みに警戒した。
また奇想天外な方向から
攻撃を仕掛けてくる気がしてならない。
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