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優しいヒトに虐められてます。
第13章 雨と美術館
バングルから流れる電流は、装着者に対しては弱まるように
作られていたらしい。
しかしマンションについても、まだハルは
彼の肩を借りなければちゃんと歩けなかった。

その時は、自分のせいで二人一緒に
フラフラしてしまっているのだと思い込んでいた。
ベッドに寝かされ、濡れた衣類を脱がしてくれて
布団までかけてくれた後、彼は隣に倒れた。

その時も、怖い思いをしたハルのために
一緒に寝てくれるのかと、きゅんとまでしてしまっていた。

不覚だった。
思えば、車に乗ってすぐにエンジンをかけなかったのは
体調がすぐれず休んでいたからなのだ。
話くらい、運転しながらでもできるのだから。

翌朝、全快したハルとは裏腹に、大津川は
ハルの隣で顔を真っ赤にして高熱を出していた。
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