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第15章 彼のとっておき、そして・・・

互いの鼻息に欲情を湧かせながら
何度も貪るように唇を重ね合う。
濃密なキスを交わしながら
赤石はペニスでチサトの気持ちいい場所を探る。

「ぁっ…！　んっ…！」
チサトが顔を背けて喘いだ。
「ここがいいの？」
赤石はしっかりとポイントを捉えた。

「え？　あ、ちょっと……ゃぁっ……あぁんっ！！」
チサトが恥ずかしそうに淫靡な声を上げ始め
赤石はチサトが喜んだ場所を何度も
トントンと優しく突いた。

ズチュ、ズチュ、グチュ、グチュ……

浅いピストンで湿った音が控えめに響く。

「はぁぁっ！　待って！　そこダメ……！
あぁっ！！　ダメだってばぁ……！！
もう……ぁ……あぁッ！！
なんかっ……やばいっ……かもっ……
あッ……あぁッ……あぁんッ！！
やだっ……イッちゃうっ！！
んぁぁッ！！　あぁぁ～～ッ！！」

チサトが憚る余裕もないように大声を上げ
二人の結合部がチサトの液でびしょびしょになった。