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優しいヒトに虐められてます。
第15章 彼のとっておき、そして・・・
「両腕も首の後ろに回して」
言われた通り、抱き着く形で腕を回す。
途中からこうなることはわかっていた。
そしてこの後は――
「じゃあ、気持ちよくなったら素直にそう言って」
ハルの開いた股に、ある意味凶器な彼の手があてがわれる。
アソコが汁を垂らしてひくつく。
「あ、これ指示ね」
「……やっぱりドS」
「うん、認めるよ。だからハルも、気持ちいいことは
気持ちいいことだと認めて。
僕は今、ハルの気持ちよくなる姿が見たいんだ」
「私は見せたくないもん……」
――はっ。
また語尾に「もん」をつけてしまったことに気付く。
そこを突かれるかと思って言い訳を考えたが
ハルの予想は外れた。
「そんなこと言わないでよ……」
「っ…!」
初めて聞く大津川の弱ったような声。
そっちこそ、そんな声でそんなこと言わないでよ……
辛いのは自分だけではないのだということを
ハルは初めて知った。
言葉は返さなかった。
ただ、彼の背中の服を、ぎゅっ、と軽く摘まんだ。
クチュ、クチャ……
グチュグチュ、クチュクチュ……
ゆっくりと、ハルの愛液が彼の指に絡む音が響き始めた。
言われた通り、抱き着く形で腕を回す。
途中からこうなることはわかっていた。
そしてこの後は――
「じゃあ、気持ちよくなったら素直にそう言って」
ハルの開いた股に、ある意味凶器な彼の手があてがわれる。
アソコが汁を垂らしてひくつく。
「あ、これ指示ね」
「……やっぱりドS」
「うん、認めるよ。だからハルも、気持ちいいことは
気持ちいいことだと認めて。
僕は今、ハルの気持ちよくなる姿が見たいんだ」
「私は見せたくないもん……」
――はっ。
また語尾に「もん」をつけてしまったことに気付く。
そこを突かれるかと思って言い訳を考えたが
ハルの予想は外れた。
「そんなこと言わないでよ……」
「っ…!」
初めて聞く大津川の弱ったような声。
そっちこそ、そんな声でそんなこと言わないでよ……
辛いのは自分だけではないのだということを
ハルは初めて知った。
言葉は返さなかった。
ただ、彼の背中の服を、ぎゅっ、と軽く摘まんだ。
クチュ、クチャ……
グチュグチュ、クチュクチュ……
ゆっくりと、ハルの愛液が彼の指に絡む音が響き始めた。