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優しいヒトに虐められてます。
第17章 恋人
トウキは未だバクバクする心臓をなだめるために
後ろからハルの髪をすいた。
柔らかくさらさらした感触が気持ちいい。
心地よいリラックスを与えてくれたお返しに
そのままハルの頭の後ろにキスをする。
と、ハルが背を向けたままトウキの手を取り
指にキスを返してきた。
そして指先を少ししゃぶった後、その手を自分の胸にあてがう。
「ん……?」
何してるんだ、ハル……?
ハルは上から自分の手を被せ、胸を揉ませてきた。
「え……?」
ハルの意図がわからずトウキは困惑する。
ハルは不意に身体を反転させた。
その拍子に、トウキのしぼんだペニスが抜ける。
「ねえ、トウキくん。夜はまだ長いよ?」
「……」
トウキは絶句した。
あれだけ激しいセックスをして、まさか……
「まさか……まだ足りないとか言うんじゃ――」
「ウフフ。私をこんなにしたのはトウキくんなんだから
ちゃんと責任取ってね?」
そう言って、ハルはトウキの手を引っ張り
ベッドの方へすたすた歩き始めた。
まるでこれからが本番だとでも言いたげな軽い足取りに
トウキはちょっと恐怖すら感じた。
後ろからハルの髪をすいた。
柔らかくさらさらした感触が気持ちいい。
心地よいリラックスを与えてくれたお返しに
そのままハルの頭の後ろにキスをする。
と、ハルが背を向けたままトウキの手を取り
指にキスを返してきた。
そして指先を少ししゃぶった後、その手を自分の胸にあてがう。
「ん……?」
何してるんだ、ハル……?
ハルは上から自分の手を被せ、胸を揉ませてきた。
「え……?」
ハルの意図がわからずトウキは困惑する。
ハルは不意に身体を反転させた。
その拍子に、トウキのしぼんだペニスが抜ける。
「ねえ、トウキくん。夜はまだ長いよ?」
「……」
トウキは絶句した。
あれだけ激しいセックスをして、まさか……
「まさか……まだ足りないとか言うんじゃ――」
「ウフフ。私をこんなにしたのはトウキくんなんだから
ちゃんと責任取ってね?」
そう言って、ハルはトウキの手を引っ張り
ベッドの方へすたすた歩き始めた。
まるでこれからが本番だとでも言いたげな軽い足取りに
トウキはちょっと恐怖すら感じた。