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第4章 始まる快楽と恥

「もしかして、これで
アソコ刺激してほしいの？」

ほらぁ～～ッ！！
察しちゃった！

ハルは一気に顔を赤くした。
「いや……あの……その……」

もごもごするハルに業を煮やしたのか
大津川が指示として言う。

「正直に答えて。君は
これでアソコを刺激してほしいの？」

「っ……！」
言いたくないハルの意志に反して
口は勝手に開く。

「えっと……して……ほしい……
気持ちと……
してほしくない気持ちが……」

「えー、どっちなんだ」
「どっちでもあるというか……
どっちでもないというか……」

「自分でも決められないってこと？」
「はい……」