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堕とされる
第4章 快楽地獄
強烈な快感が全身に襲いかかる。
あまりの強い快感に、身体が無意識に逃げ出そうとするが、革ベルトでキツく拘束されていて、その快感から逃れる事が出来ない。


「ヒィィーッ…ちょっ…もうやめて!」

「今やめたら辛くなんのはお前だぞ。また次の金曜の夜までお預け食らうんだぞ?」

「あぁぁぁぁぁ…ダメだ!許して…うぅぅ…」

クリクリクリと前立腺だけ重点的に擦られると、疼きが激しくなる。
ションベンが出そうで出ない、そんな感覚がずっと続く。
今ならチンポをちょっとでもいいからしごいてくれたら、すぐにでも射精して、この強烈な疼きと快感がやり過ごせるのに。


「チンポ見てみろ」

言われて顔を上げると、自分のチンポの先から少し白みを帯びた液体が糸を引いて下腹部に流れていた。


「チンポが嬉し涙をこぼし始めたぜ」

「ああっ…イキたい…」

「イッていいぞ。この指の感覚だけでな」

グチュッと2本目の指を入れると、前立腺を掴むようにして押さえてくるのだ。
1本の指よりも更に強烈な快感に、俺はなすすべもなくただ啼くしかなかった。


「あぁぁぁぁ…イクッ…イクッ…!」

絶頂を迎える寸でで指を引き抜かれ、俺の身体は強烈な疼きだけが残った。


「そんな…イカせて…」

「イッていいんだぞ?」

また2本の指を入れると、前立腺を指で挟んだり、交互に指で前立腺を擦られ、また一気に絶頂に向かった。
しかしまたもやイク直前で指を抜かれたのだ。
それを何度も繰り返され、俺はプライドを捨てた。


「指を抜かないで下さい…」

「辛いか?」

俺はコクコクと頷いた。


「ここの味を良くするには、焦らすのが1番良い。現に今俺の指を食い締めてきてる。中のケツ襞もうねってきてるぜ。こんな風にならなきゃタチを喜ばせる事はできないんだ」

「我慢できない…もうイカせて…」

「ほら俺の指を締め付けてみろ」

「あぁああぁ!」

「喘いでないで締めろ!」

パシンとケツを叩かれ、キュッと収縮する。
収縮するとより指が強く前立腺を抉るので、俺は涙を流しながら啼くしかなかった。
なんとか指を締め付けようとケツに力を入れる。


「そうだ。ケツを締め付ければタチのチンポに快感を与えるし、お前も気持ち良くなれるんだ」


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