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堕とされる
第1章 罠
俺にとって屈辱だった。
男に乳首を触られてチンポを勃てるなど、あってはならない事だった。
心の底から気持ち悪いと思っているのに、身体が反応してしまう辛さ。
何の反応も見せなければ、もしかしたら『つまらない』と解放して貰えたかもしれないのに、まんまと俺のチンポが反応した為に、横山さんを喜ばせる結果となったのは大失態だった。


悔しさも相まって、俺はこれ程にないまでにギリッと睨み上げる。
しかし俺の反応が余程嬉しかったのか、屈辱を感じている俺に優越感でも得ているのか、憎たらしい笑みはそのままに、乳首への刺激をやめない。
完全に乳首もチンポもガチガチに硬く勃起してしまった俺は、これ以上相手を喜ばせてなるものかと、すぐに不快を表すような表情を繕ったが、そんな事など意に反さず、あろう事か俺の右の乳輪に舌を這わせてきたのだった。


ヌメヌメとした生暖かい感触。
相手が女だったらどれだけ良かった事か。
しかし俺に触れているのは紛れもなく男。
やはり不快な気持ちには変わらない。


「何が同意を得れば、だ。俺にとってはただただ不快でしかない!!」

我慢ならずそう訴えてみたが、俺の言葉を無視してまるで乳輪から旨味成分が出ているかのように、舌で何度も綺麗に舐めとる行為をやめない。


「っ!」

ヌメった舌がビンビンに硬くなった乳首に触れた瞬間、俺の身体に電流でも流れたかのように、ビクッと小さく飛び跳ねてしまう。
執拗に今度は乳首を舌で転がされる。
男の乳首がこんなに敏感に反応するとは知らなかった。
舌でクニクニと舐めてみたり、唇を窄めて乳首に吸い付いてみたり、歯でやんわりと噛んでみたり、ひたすら片方の乳首を責め続ける。
その間も反対の乳首は指で刺激し続けている。


絶対反応するもんかと意気込んでいたものの、乳首から与えられる刺激に快感を覚えたのは確かだった。
かろうじて声は出さなかったものの、オナ禁によるムラムラと乳首刺激による疼きの相乗効果で、呼吸が乱れ、俺の腰が無意識に動いてしまう。


俺の脳裏を支配するのは「射精」への欲求。
拘束を解かれたのなら、トイレに駆け込んですぐにでも出したい。
1週間分のマグマが出口を求めて、チンポの根元に集中している。
今すぐにチンポを扱きたてて出したい!!


「疼いてたまらないだろ?イキたくてイキたくてたまらんって表情してるな」



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