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皇帝の激しい寵愛
第6章 新しい生活
『紅運様、腕を離して
下さい!!』
『けして離さぬ!!
離せばそなたは
我から逃げるでは
ないか』
『それは・・・』
雪は何も言えなかった。
皇帝の事は確かに好きだ。
でも、本当に私でいいのだろ
うか?
自問自答を繰り返していた
その時、皇帝の部屋に
ついた。
『コウ、ウン様、んん』
部屋に着いた途端、皇帝は
口内を貪った。
『や、めて、んん、私は
あなたが嫌い、です!!』
『なん、だと?我が嫌い。
そなたは他に好いて
いる人がいるのか』
『は、い、います。
だから、私はんん』
雪は初めて嘘をついた。
(紅運に嫌われれば
離してくれるかも
しれない)
やはり、雪は身分の違いが
重りになっていた。
『そいつはどこに住んでいる!!
見つけ次第、死罪を下して
やる』
『し、ざい』
死罪はこの国で一番重い刑
だった。
『そなたの一族もただで
済むと思うな。何かしら
の罪を与える』
『?!』
私の家族まで罪を与えると
思わなかったので雪は驚き
懇願した。
『お願いします。一族には
何もしないで下さい!!』
『条件次第だ。そなたは、
私に何をくれる?』
雪は一族を守る事に決めた。
『あなたの、ものになります』
『そうか・・。契約成立だな。
来い!!』
皇帝は雪を寝台に連れていった。
下さい!!』
『けして離さぬ!!
離せばそなたは
我から逃げるでは
ないか』
『それは・・・』
雪は何も言えなかった。
皇帝の事は確かに好きだ。
でも、本当に私でいいのだろ
うか?
自問自答を繰り返していた
その時、皇帝の部屋に
ついた。
『コウ、ウン様、んん』
部屋に着いた途端、皇帝は
口内を貪った。
『や、めて、んん、私は
あなたが嫌い、です!!』
『なん、だと?我が嫌い。
そなたは他に好いて
いる人がいるのか』
『は、い、います。
だから、私はんん』
雪は初めて嘘をついた。
(紅運に嫌われれば
離してくれるかも
しれない)
やはり、雪は身分の違いが
重りになっていた。
『そいつはどこに住んでいる!!
見つけ次第、死罪を下して
やる』
『し、ざい』
死罪はこの国で一番重い刑
だった。
『そなたの一族もただで
済むと思うな。何かしら
の罪を与える』
『?!』
私の家族まで罪を与えると
思わなかったので雪は驚き
懇願した。
『お願いします。一族には
何もしないで下さい!!』
『条件次第だ。そなたは、
私に何をくれる?』
雪は一族を守る事に決めた。
『あなたの、ものになります』
『そうか・・。契約成立だな。
来い!!』
皇帝は雪を寝台に連れていった。