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一生奴隷
第22章 家畜

どちらかが、少しでも動けば、
お互いに痛みが走る……
こんな格好でお互いの情けない
姿、顔を見ながら、眠るしかない。
こんな小屋の中でさえ、
自由によこになって
眠る事も許されない。
今までの檻の中がどんなに
優遇された場所だったのか……
思い知らされたのだ。
旦那様も美穂には少しの間
優しく調教していたから、
美穂は、もしかしたら
優しさを求めるんじゃないか……と
期待した。
美穂はやっぱり、そんな環境が
好きなんだ。
『これから、どうしますか?二人とも
家畜になられたらつまらないですよ。
ゆきの事好きにしていいですよ。
俺はもう、興味ないんで、
捨てられた事伝えてやってください。』
相変わらず、最低な男だ。
美穂もゆきちゃんもどうして
こんな男がいいのだろう……

