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第27章 奴隷の願い……

ご主人様は私のこの姿を写真に撮った。

ネットに投稿した……
　
『そのうち誰か来るかもな……』


ご主人様は車に乗り込んで

こちらを見ていた。

30分ぐらいたって、駐車場に車が

どんどんくる。

カップルや男性グループ、単独さん

色々……私のまわりにたまってゆく。




『ネットみたんですか？』

『そうです、おもしろそうだなーって』

『でも、かわいそうだよ、なんか……』

『集まっていただきありがとうございます』


ご主人様が表れた。
　
『こいつは普通じゃないから、かわいそうとは

思わないでね。自分で望んでるから。彼女さん

触ってごらん……』

『えっ？』

彼女の指が……

『濡れすぎ……』

『でしょ、こんな扱いを喜んでるんだよ』