この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Best name
第9章 悪夢の実像
セイゴがアイルの両手をがっちりと掴んで
顔を覗き込む
『~?やっぱり?
少しは大人っぽくなったのかな?
クククっ…でもやっぱり顔は幼いね…』
赤く腫れたアイルの頬に指でつんと触る
この狂った男に何かを懇願しても
誠心誠意たのんでも
無駄なことを知るアイルは
無我夢中で無意識でとにかく抵抗をした
脚をバタバタと動かす
同じ目になど…絶対に遭いたくない、と
『それにしてもさぁ…
随分とイメージを変えたモンだよね?
一瞬アイルだってわからなかったよ』
そう言いながらセイゴが
アイルのジーンズのジッパーを下ろす
『・・・っ・・・いやぁ・・・っ!』
両手でアイルが制止しようとすると
再びその両手を捕まれた
『~…随分冷たいじゃない
4年ぶりの再会だって言うのに?
良い子にしないなら…
手は・・・こうしようか』
アイルの両手を頭の上で組ませると
手首を紐でぐるぐると巻いた
セイゴが被っていたキャップを脱ぎ捨て
髪をかきあげるようにして左のこめかみの
傷痕をアイルに見せつける
『…っ・・・!?』
ドクンっと
アイルの心臓がまた乱れて脈をうつ
『そうそう…気をつけないとね
アイルの…~この手は何をするか…
わからないから・・・~ね!!』
言葉と同時にセイゴはアイルの手首を
紐でギュッと強く締め上げた
『いっ・・・っっ・・・・~ん!』
アイルが苦痛に顔を歪めて
目を更にギュッと強く閉じた
顔を覗き込む
『~?やっぱり?
少しは大人っぽくなったのかな?
クククっ…でもやっぱり顔は幼いね…』
赤く腫れたアイルの頬に指でつんと触る
この狂った男に何かを懇願しても
誠心誠意たのんでも
無駄なことを知るアイルは
無我夢中で無意識でとにかく抵抗をした
脚をバタバタと動かす
同じ目になど…絶対に遭いたくない、と
『それにしてもさぁ…
随分とイメージを変えたモンだよね?
一瞬アイルだってわからなかったよ』
そう言いながらセイゴが
アイルのジーンズのジッパーを下ろす
『・・・っ・・・いやぁ・・・っ!』
両手でアイルが制止しようとすると
再びその両手を捕まれた
『~…随分冷たいじゃない
4年ぶりの再会だって言うのに?
良い子にしないなら…
手は・・・こうしようか』
アイルの両手を頭の上で組ませると
手首を紐でぐるぐると巻いた
セイゴが被っていたキャップを脱ぎ捨て
髪をかきあげるようにして左のこめかみの
傷痕をアイルに見せつける
『…っ・・・!?』
ドクンっと
アイルの心臓がまた乱れて脈をうつ
『そうそう…気をつけないとね
アイルの…~この手は何をするか…
わからないから・・・~ね!!』
言葉と同時にセイゴはアイルの手首を
紐でギュッと強く締め上げた
『いっ・・・っっ・・・・~ん!』
アイルが苦痛に顔を歪めて
目を更にギュッと強く閉じた