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仮初めの恋人
第3章 初めての彼氏~郁野真莉の依頼~
最後に一撃、バチンッと叩かれると同時に真莉は尖った絶頂へと導かれていった。
背筋を弓のように反らし、虚空に視線を漂わせながら身体を強張らせ、硬直したままベッドに沈む。
はぁはぁはぁと荒い息を繰り返し、舞い降りた絶頂の余韻を味わっていた。
まだその余韻は退ききっていないが、真莉は黙ってタオルを縛り直し、自ら視界を遮る。
それを外してしまうのは、彼との約束を破ってしまうような罪悪感があった。
「おいおい……何休んでるんだ? セックスはまだ始まってもいないぞ?」
秋希は脚を掴み、わざと大股に脚を開かせ、その間へと身体を入れてきた。
「まだ、わたし……お願い、や、休ませてっ……」
「ふざけてるのか? こんなに俺を興奮させておいて今さら止められるわけないだろ?」
声からは判断できなかったが、秋希は笑っていると感じていた。
背筋を弓のように反らし、虚空に視線を漂わせながら身体を強張らせ、硬直したままベッドに沈む。
はぁはぁはぁと荒い息を繰り返し、舞い降りた絶頂の余韻を味わっていた。
まだその余韻は退ききっていないが、真莉は黙ってタオルを縛り直し、自ら視界を遮る。
それを外してしまうのは、彼との約束を破ってしまうような罪悪感があった。
「おいおい……何休んでるんだ? セックスはまだ始まってもいないぞ?」
秋希は脚を掴み、わざと大股に脚を開かせ、その間へと身体を入れてきた。
「まだ、わたし……お願い、や、休ませてっ……」
「ふざけてるのか? こんなに俺を興奮させておいて今さら止められるわけないだろ?」
声からは判断できなかったが、秋希は笑っていると感じていた。