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仮初めの恋人
第3章 初めての彼氏~郁野真莉の依頼~
確かにすべての羞恥がなくなったわけではないが、見えないことで緊張はかなり和らいでいる。
「俺も服を脱ぐ」
「わっ……は、はい」
服を脱いだ秋希に抱き寄せられると素肌同士が触れ合う。
そこから伝わる熱や鼓動、そして彼の肌の香りも感じられた。
視覚が閉ざされ、他の感覚が研ぎ澄まされていた。
真莉はまだ上半身だけ肌を晒した状態だったが、彼の方は全身裸のようで、下半身の触れ合いは更に緊張を伴わせていた。
秋希は乳房にキスを落とす。
何度も何度もついばむように。
その感触は愛らしく、そして密やかに艶めいていた。
唇が乳首に当たると、秋希はぱくっとそのままそれを咥え、口の中で転がすように舐めはじめる。
「はぁっ……」
乳房の突端に擽ったい痺れが走った。
その衝撃に馴染む暇もなく、背筋や脇腹を撫でられる。
掻痒感が掛け算のように広がり、体内を蝕むように責めてくる。
『声、出ちゃいそうっ……』
耐え忍ぶ辛さに抗えず、喉の奥が震えていた。
「俺も服を脱ぐ」
「わっ……は、はい」
服を脱いだ秋希に抱き寄せられると素肌同士が触れ合う。
そこから伝わる熱や鼓動、そして彼の肌の香りも感じられた。
視覚が閉ざされ、他の感覚が研ぎ澄まされていた。
真莉はまだ上半身だけ肌を晒した状態だったが、彼の方は全身裸のようで、下半身の触れ合いは更に緊張を伴わせていた。
秋希は乳房にキスを落とす。
何度も何度もついばむように。
その感触は愛らしく、そして密やかに艶めいていた。
唇が乳首に当たると、秋希はぱくっとそのままそれを咥え、口の中で転がすように舐めはじめる。
「はぁっ……」
乳房の突端に擽ったい痺れが走った。
その衝撃に馴染む暇もなく、背筋や脇腹を撫でられる。
掻痒感が掛け算のように広がり、体内を蝕むように責めてくる。
『声、出ちゃいそうっ……』
耐え忍ぶ辛さに抗えず、喉の奥が震えていた。