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仮初めの恋人
第3章 初めての彼氏~郁野真莉の依頼~
悦んでもらいたい。
その気持ちがより一層彼女の中で大きくなる。
小学生の頃汚物扱いされ、その影がずっと心の中で引き摺っていた。
そのせいで人と接するときは、特に若い男性と接するときは、常に引け目を感じていた。
でもこの視界のない世界で、相手がこちらを見えないのと同じように、こちらも相手の姿が見えない。
若い、美しい男性だということも分からない。
乳首を舐めながら手を伸ばし、ふっさりとした縮毛の先にあった太茎に触れる。
どうしたら悦んでもえるのか、それが知りたくて指先でその陰部を優しく撫でた。
「はぁ……」と熱い吐息が闇の中で聞こえた。
「気持ちいい?」
「ああ。とても」
その声は甘くて夢見心地だ。
感謝する男の声は聞いてて心地いいが、悦ぶ男の声はそれよりも更に気持ちを高揚させてくれた。
その気持ちがより一層彼女の中で大きくなる。
小学生の頃汚物扱いされ、その影がずっと心の中で引き摺っていた。
そのせいで人と接するときは、特に若い男性と接するときは、常に引け目を感じていた。
でもこの視界のない世界で、相手がこちらを見えないのと同じように、こちらも相手の姿が見えない。
若い、美しい男性だということも分からない。
乳首を舐めながら手を伸ばし、ふっさりとした縮毛の先にあった太茎に触れる。
どうしたら悦んでもえるのか、それが知りたくて指先でその陰部を優しく撫でた。
「はぁ……」と熱い吐息が闇の中で聞こえた。
「気持ちいい?」
「ああ。とても」
その声は甘くて夢見心地だ。
感謝する男の声は聞いてて心地いいが、悦ぶ男の声はそれよりも更に気持ちを高揚させてくれた。