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安田博の性犯罪録
第1章 女子大生・吉田さやか 1
安田の陰茎はその声に敏感に反応した。
陰茎が少しだけ痙攣し、精子が漏れてしまったのを感じた。
さやかにはそのことに気付いている様子はなく、そのまま何事もなかったかのように腰を上下に動かし続けていた。


もうだめだ…!


安田は、手をさやかの体に置いて動きをとめると、そのままさやかを後ろ向きに押し倒した。
そしてそのまま覆いかぶさり、先程の正常位と同じ体勢で再び陰茎を挿入した。

その動きがあまりに急で乱暴だったため、さやかは一瞬、恐怖を感じた。
そして正常位で陰茎を挿入された後の性器の痛みに、
またこれを我慢しなくちゃいけないのか、と身構えた。


安田はさやかを抱きしめながら腰の動きを早くしていった。
この動きには、さやかは快感はまったく感じなかった。
たんなる痛みと異物感だけ。

「うっ…あのっ…」

さやかは、やめてください、先程の姿勢がいいです、と言おうとしていたが、
激しく突かれているためまったく声になっていなかった。

パンパンパンという音が無慈悲に部屋に響く。


「ああ、いくぞ!!さやかちゃん!」


いく・・?終わる・・?
さやかは安堵していた。これでちゃんと、膣内に出されなければ…
大丈夫、あれだけ頑張ったんだ。きっと出されない…


安田の激しい動きがぴたっと止まった。
その瞬間、安田の陰茎は限界を迎え、溜まっていた精液がさやかの膣内に放出された。
安田の陰茎がさやかの膣内で脈打つ。
その突かれるのとは違う動きをさやかは膣内に感じていた。


何…?もしかして出されてる?


溜まりに溜まっていた上、ずっと我慢し続けていたせいか、安田の陰茎からは
普段の何倍かに感じられるくらい大量の精液が、さやかの膣内に放出され続けていた。
安田の陰茎が脈打つごとに、言いつくせない快感が安田を襲った。


「ごめん、つい出しちゃった。あまりに気持ちよくて」


悪びれずに安田は言った。


約束が違う…
じゃあ私は何のためにあんな恥ずかしいセリフを言ったり
必死に動いたりしたんだろう…

さやかの目から枯れていた涙がまた流れ始めた。
しかし言い返す気力がさやかには残っていなかった。




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