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安田博の性犯罪録
第1章 女子大生・吉田さやか 1

2階の角部屋の前にたち、安田はインターホンを鳴らした。
ドアはよくあるふつうのタイプだ。高級な感じはしない。
「はい」
インターホン越しに女の声が聞こえてきた。
若い女の声だ。安田は興奮と緊張が高まったのを感じた。
「すみません、〇〇管理会社のものなんですが。」
そう返答したあと、安田は少し焦った。
少し声が上ずってしまったかもしれない。
怪しまれるか?汗が噴き出す。
「はい」
またはいと言う声が聞こえる。もう後にはひけない。
「すみません、下の階から水漏れがしているという苦情が来ていまして、
少々お部屋のほうを確認させてもらってもよろしいでしょうか」
安田は少々早口にまくしたてた。鼓動が大きくなる。
「えっ…?は、はい。いま行きます」
女は少し驚いた様子だった。そしてしばらくの間があったのち、
ドアの前に人の気配を感じた。ガチャリと鍵を回す音が聞こえる。
しめた、ドアが、開く!安田は身構えた。
ドアが半分ほど開いて、女が玄関から顔を出す。
「あの~特に水漏れしている形跡はないんですけど…」
安田は、精一杯の作り笑顔で答える。
「そうですか、一度水回りを拝見させてもらえますか?」
「いや、でもちょっと部屋散らかってるので…」
女は自分の部屋のほうを振り返りながら言った。
今だ!安田は、女の口を塞ぎ、体を中に押しやった。
そして、玄関に侵入する。女のほうはとっさのことでろくに抵抗できなかった。
よし、第一段階はまず成功だ。安田は安堵した。
ドアはよくあるふつうのタイプだ。高級な感じはしない。
「はい」
インターホン越しに女の声が聞こえてきた。
若い女の声だ。安田は興奮と緊張が高まったのを感じた。
「すみません、〇〇管理会社のものなんですが。」
そう返答したあと、安田は少し焦った。
少し声が上ずってしまったかもしれない。
怪しまれるか?汗が噴き出す。
「はい」
またはいと言う声が聞こえる。もう後にはひけない。
「すみません、下の階から水漏れがしているという苦情が来ていまして、
少々お部屋のほうを確認させてもらってもよろしいでしょうか」
安田は少々早口にまくしたてた。鼓動が大きくなる。
「えっ…?は、はい。いま行きます」
女は少し驚いた様子だった。そしてしばらくの間があったのち、
ドアの前に人の気配を感じた。ガチャリと鍵を回す音が聞こえる。
しめた、ドアが、開く!安田は身構えた。
ドアが半分ほど開いて、女が玄関から顔を出す。
「あの~特に水漏れしている形跡はないんですけど…」
安田は、精一杯の作り笑顔で答える。
「そうですか、一度水回りを拝見させてもらえますか?」
「いや、でもちょっと部屋散らかってるので…」
女は自分の部屋のほうを振り返りながら言った。
今だ!安田は、女の口を塞ぎ、体を中に押しやった。
そして、玄関に侵入する。女のほうはとっさのことでろくに抵抗できなかった。
よし、第一段階はまず成功だ。安田は安堵した。

