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安田博の性犯罪録
第3章 女子大生・吉田さやか 3
坂上博隆は、平凡で真面目な男だった。
大学を卒業後、地元の中小企業でサラリーマンをしていた。
しかしその会社は坂上が40歳のときに倒産した。5年前のことだ。
それからというもの、再就職先も見つからず、コンビニ店員を続けていた。

会社が倒産してからというもの、何もいいことがなかった。
25歳のときに結婚した妻と18歳になる娘がいたが、愛想をつかして出て行った。
もはやそれからと言うもの、ただ食って寝るだけの無気力な日々をすごしていた。

坂上はさやかのことを2カ月ほど前から知っていた。
さやかはこのコンビニで度々レモンティーを買っていた。

娘とちょうど同い年くらいだ、初めはそれくらいの感想しかなかった。
坂上の娘は、真面目とか言い難い女だった。
誰でも受かるような高校に行き、その高校ですらサボりがちで髪を茶色に染めピアスをしていた。
それに比べて、さやかはメガネをかけ黒髪で真面目な女の子に見えた。
会話をしたことはなかったが、坂上がありがとうございました、と言うとさやかはいつも丁寧にお辞儀をしていた。
こんな子が娘だったら・・・坂上はそう思っていた。
そしていつの間にか、その思いは、こんな子が嫁だったら、という思いに変わっていた。


そのさやかが、自分くらいの年の中年男と目の前で胸を揉まれながらディープキスをしている。
Tシャツはめくり上げられ真っ白の綺麗な肌をした乳房が露わになっている。
目の前に起こっていることが信じられなかった。

坂上は、嫁以外の女とセックスしたことがない。
それどころか風俗の経験もない坂上は、生で裸を見たのは嫁くらいだった。
その嫁も、5歳年上だった。
10代のみずみずしい生肌を見るのは生まれて初めてだった。


坂上は、何十年かぶりの欲情を感じて、既に最高潮に勃起していた。実は何度も妄想の中でさやかを犯したことがある。
ただ、それは妄想の中の出来事だ。現実ではない。
妄想のなかでは何度も見たさやかの裸・・・そのどれよりも欲情を誘う体だった。


しかし同時に、さやかがこんな子だったなんて、という絶望的な思いも感じていた。
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