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恋人上司と秘密の甘い夜
第7章 【After Story】契約
「流石にホテルは高いですし、給料日前なので節約しましょう」
「どうするんだ?」
「後藤さんの家に遊びに行きたいです」
どんなところに住んでいるのかも知らないし、行ったこともない。
「実家だし、親がいるぞ」
アパートに一人暮らしで部屋の隅々を綺麗にしているんだとずっと思っていた。
「親ですか……。会うのはまだ緊張しますね……」
「だったら俺は藍紗の家に行きたい」
「私も実家住みなのでこの時間は両親がいます」
「「…………」」