この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋人上司と秘密の甘い夜
第7章 【After Story】契約
「藍紗…、世界一好きだ……」
耳元でそっと囁かれて敏感な体がまた反応してしまう。
仕事中でも優しくしてくれるけれど、セックスをしている時が一番優しい。
「ごとう…さんっ…。ああっ……」
早い鼓動が緩やかになる前に熱くて固くなっている自身を私の中に貫いてくる後藤さん。
ベッドの軋む音が真夜中の私の部屋に響く。
壁際にベッドを置いていて静かだから、隣の部屋に聞こえているかもしれない。
それでもお構いなしに体を重ねて愛し合う私たち。
狭いベッドの上で抱き締め合い、後藤さんが私の中に欲望を放つ頃はお互いに汗ばんでいた。