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恋人上司と秘密の甘い夜
第2章 悩み
「えっ……あっ、はい!行きます」
この日は晩御飯を一緒に食べてから、夜景の綺麗な場所に連れて行ってもらった。
それで今日のデートはおしまい。
職場で話すよりも緊張してしまい、相槌を打つことくらいしかできなくて新しく知るような後藤さんの情報は何も得られなかった。
頭ではもっとこうしようと思っていても現実は上手くいかない。
この先、素の自分で後藤さんと話せるようになれるか不安だった。
でもその反面、久しぶりできた恋人に浮かれていた。