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恋人上司と秘密の甘い夜
第3章 彼
「職場では呼べないが、せめてプライベートでは名前で呼びたい」
夢を見ているかのように後藤さんとどんどん近くなっていき、都合が良すぎて怖くなる。
でも夢だとしても、今は存分浸りたい。
「私もそっちの方が嬉しいです」
「藍紗……」
もう一度私の名前を呼んでから、そっと押し倒された。
後藤さんが唇を深く重ねてきて片手で胸を愛撫する。
「ンッ……」
こちらも求めるようにキスのリズムに乗る。
段々と激しくなっていくキスに、私の思考回路がだんだん鈍くなっていく。