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運命の人
第14章 情事
「本当に、大丈夫かよ?」

心配そうに見る健人に心が痛む


「大丈夫。。。」


拓人が出ていった窓の外を見ている私を引き寄せて、窓を閉めていく

佑樹くんが出ていくと、襖を閉めてキスしてくる


「っ。。。また、兄貴の匂い。。。」


「っ。。。え?」


「考えすぎだな。。。多分、兄貴が美海を運んだからだ。。。」


「健人。。。」


「疲れた?そろそろ、帰ろう?

体が辛いなら、海人は預かるってお母さんから電話あったよ?」


「え?」


「お父さんは葬儀にみえたんだけど、倒れた美海を見たらしい。。。」


「そうなんだ。。。」


「怒られたんだからな?

無理させるなって?」


「っ。。。ごめん。。。」


「今日は、海人、預けよう。。。?」


「でも。。。海人に逢いたい。。。」


「元気なママがいいだろ?」


甘いキスしてくる健人に体を預けていく


「たまには、二人きりもいいだろ?」


きれいな顔が笑う


「やん。。。エッチなことするんでしょう?」


ふざけて、逃げようとするが離してくれない


「するよ。。。」


真面目な顔が笑う


「今日の美海、ずっと兄貴を見てた。。。」


「そんなこと。。。ない。。。」


「着替えて?」


袋を渡してくる


「喪服じゃ、出かけられないだろ?」


健人を見る


「健人が買ってきたの?」


「そうだよ。。。と言いたい所だけど、選んだのは、子供達だよ。。。」


袋を開けると、黄色いワンピースだ


「ひまわりみたいだろ?」


「そうね?」


笑いかけると、囁いてくる


「下着はエロいよ。。。?」


「これは、いらない。。。」


紐でしかない下着の袋を閉じると、健人が囁いてくる


「ダメ。。。つけて?

この後、いじめるんだから?」


いじわるそうに笑う健人にドキドキする

拓人の顔と重なる


「早く、見たい。。。」


「っ。。。エッチ。。。」


着替えて、二人でリビングに行くと、拓人がいた

何食わぬ顔で、すり抜けていく

健人が、本家に両親に声をかけてくると席を外した

トイレに行こうと、立ち上がり部屋を出ると、洗面所から手が伸びてきて、引き入れられた




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