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運命の人
第15章 仕事
海人は3ヶ月になった
よく笑うようになり、かわいい。。。
「そろそろ、仕事しない?」と図書館から電話がかかってきた
あんまり、間をあけるなら、他に募集するようだ
週に3日で15時までという条件で、始めることにした
さすがに、海人が3ヶ月では、保育園に預けるのも、かわいそうだと思って、お母さんに相談したら、お父さんも、定年で暇をもて余しているから二人で預かってくれると言ってくれた
問題は、健人だ。。。
反対するに決まっている
葬儀以降、拓人には逢っていない。。。
健人は、毎日のように私を求めてくる
不安を感じとるかのように、体を求めている
さすがに、毎日は応えられないと拒むと、機嫌が悪くなる
「高校生じゃないんだから、無理だよ?」
「誰かさんとは、毎日シテたろ?」
すぐに、拓人とのことを引き合いにしてくる
結局、応えていくが昼間は眠くて仕方がない
家事と育児と旦那に疲れて、海人とお昼寝して、1日が終わってしまう。。。
健人は、疲れて出かけない私に、安心しているんだろうけど。。。
これでは、体がもたない。。。
自分の時間もほしい
必要とされる場所がほしいと思っていた時に、図書館からの電話だった
勝手に、外堀から埋めたことを、まず怒るだろうな。。。
仕事する健人を見る
目を離すと、すぐに仕事をさぼり、海人と遊んでいる
私が知っている限り、健人は、すぐに仕事をさぼる
今までは、どうしていたんだろう?
海人を見ると、よく寝ている
健人に、近づいていき、コーヒーを置いた
「サンキュ。。。」
「忙しい?」
話しかけると、自分のせいで中断させたんじゃないかと不安になる
「んーあと少しで終わる
何?」
「後でいいよ?
洗濯物、取り込んでくるね」
健人から離れて、洗濯物を取り込み畳んでいく
海人の服って、小さいなあ。。。
余計なことを考えながら、健人にどう話そうか考えていた
チラリと見ると、まだ終わりそうにない
海人も、まだ起きないだろう
晩御飯の下ごしらえをしようと、台所に立ち野菜を切りはじめていく
下ごしらえが終わる頃、健人がコーヒーカップを持って近づいてきた
「で、何?」
後ろから、腰に手を回して抱きついてくる
よく笑うようになり、かわいい。。。
「そろそろ、仕事しない?」と図書館から電話がかかってきた
あんまり、間をあけるなら、他に募集するようだ
週に3日で15時までという条件で、始めることにした
さすがに、海人が3ヶ月では、保育園に預けるのも、かわいそうだと思って、お母さんに相談したら、お父さんも、定年で暇をもて余しているから二人で預かってくれると言ってくれた
問題は、健人だ。。。
反対するに決まっている
葬儀以降、拓人には逢っていない。。。
健人は、毎日のように私を求めてくる
不安を感じとるかのように、体を求めている
さすがに、毎日は応えられないと拒むと、機嫌が悪くなる
「高校生じゃないんだから、無理だよ?」
「誰かさんとは、毎日シテたろ?」
すぐに、拓人とのことを引き合いにしてくる
結局、応えていくが昼間は眠くて仕方がない
家事と育児と旦那に疲れて、海人とお昼寝して、1日が終わってしまう。。。
健人は、疲れて出かけない私に、安心しているんだろうけど。。。
これでは、体がもたない。。。
自分の時間もほしい
必要とされる場所がほしいと思っていた時に、図書館からの電話だった
勝手に、外堀から埋めたことを、まず怒るだろうな。。。
仕事する健人を見る
目を離すと、すぐに仕事をさぼり、海人と遊んでいる
私が知っている限り、健人は、すぐに仕事をさぼる
今までは、どうしていたんだろう?
海人を見ると、よく寝ている
健人に、近づいていき、コーヒーを置いた
「サンキュ。。。」
「忙しい?」
話しかけると、自分のせいで中断させたんじゃないかと不安になる
「んーあと少しで終わる
何?」
「後でいいよ?
洗濯物、取り込んでくるね」
健人から離れて、洗濯物を取り込み畳んでいく
海人の服って、小さいなあ。。。
余計なことを考えながら、健人にどう話そうか考えていた
チラリと見ると、まだ終わりそうにない
海人も、まだ起きないだろう
晩御飯の下ごしらえをしようと、台所に立ち野菜を切りはじめていく
下ごしらえが終わる頃、健人がコーヒーカップを持って近づいてきた
「で、何?」
後ろから、腰に手を回して抱きついてくる