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第15章 仕事

健人にキスしていく

感じるままに唇を動かしていく

健人が好きだ。。。

失いたくない。。。

海人と、３人の生活を守りたい。。。

拓人を思い出さないくらい、健人に溺れたい。。。


「んぁあっ。。。んっんんんっ。。。」


唇を離すと、銀色の糸が引いている

健人が舌を出して、舐めとる


「何だ。。。エロいキス出来るんだ。。。？」


舌が舐めとるように、キスしてくる

健人のキスに溺れていく


「っ。。。けんちゃん。。。んっ。。。」


「みぅ。。。場所。。。変えよう。。。？」


「え。。。？」


「やっぱり、ホテルに行こう。。。？」


「ぁあう。。。んっ。。。でも。。。」


「家だと、まだ声も、体も我慢してるだろ。。。？」


「だって。。。外に聞こえそう。。。」


「だから、場所を変えよう。。。？

めちゃくちゃにしたい。。。」


体が抱きしめられる。。。


「美海。。。愛してる。。。

美海の全部を教えて。。。？

受けとめてあげる。。。」


「私。。。怖い。。。

幻滅しないか、嫌われないか怖いよ。。。？

本当の私を知ったら嫌いになるよ。。。」


手を強く握ってくる


「ならないよ。。。

淫らな美海が見たい。。。

もっと、めちゃくちゃにしたい。。。

俺しか考えられない美海にしたい。。。」


「っ。。。健人。。。愛してる。。。」


涙が流れてくる

本当に自分をさらけ出せるんだろうか。。。？

健人を見ると、妖しい笑いをする


「見せろ。。。俺に全部見せろよ？」


「ふふっ。。。」


私を抱きしめていく健人の腕の中は安心する


「美海。。。お願い、覚えている？」


「覚えているよ。。。１つだけよ？」


「２つになったはずだろ？」


「ふふっ。。。そうだっけ？」


抱きしめ合う体が熱い。。。


「そうだよ。。。


ずっと、想っていた。。。

ずっと、隣の部屋で聞いてたんだ。。。

俺には聞かせてくれない、美海の声。。。

兄貴には、鳴いてたのに。。。？

ずっと、鳴かせたくて。。。ずっと美海を求めたのに。。。ずっと鳴かないままだ。。。」


「え。。。」


「アイツには鳴いてた。。。

俺じゃ、鳴けない。。。？」