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運命の人
第16章 本当の私
車に乗ると、健人がキスしてくる
健人との甘い時間が好きだ。。。
「美海。。。脚を開いて?」
健人を見ながら脚を開いていく
M字に開いていくと、外から見えそうでドキドキする
下着の隙間から、ローターが入ってくる
「しばらく、我慢しろよ?」
機械音がして、下着の中で暴れていく
「落とすなよ?」
頭をポンポンして車が動いていく
脚を閉じて、ローターが落ちないように捕まえていく
「ぁあっ。。。ぁあうっん。。。」
健人を見ると左手が、胸を擦りながら、運転していく
「ぁあっ。。。」
車内では、私の声が響いていく
そう、妄想しているなんて健人は気づかないだろう。。。
スイッチが入ってしまったら止まらなくなる
愛される行為に溺れたい。。。
初めてのキスしたのは、高校生の時
屋上でドキドキしながら、キスした
初めての彼氏は経験豊富で女慣れしていた
甘いシチュエーション、甘い言葉巧みに、付き合って3日後には拓人の部屋でベッドに押し倒されていた
あの日から、拒めない体質が出来てしまった。。。
初めても、覚悟なんてできていなかったのに、何となく拒めなかった
拓人は、小学生の頃から同じ学校だった
中学生になると、次から次に彼女を作っていた拓人とは友達だった
嫉妬したこともなかった。。。
高校生になり、隣の席になると一緒に過ごす時間が増えていく
何をするにも、一緒になって、毎日じゃれあっていたある日、拓人が私に言った
「俺、美海が好きだわ
付き合わない?」
あまりに、考えられない出来事だった
「何で?」
間抜けな返事をした私に、拓人は笑ってた
「そう、だから、好き。。。」
意味がわからなかった
「彼女いるじゃん?」
「すぐに、別れる」
「え」
初めて私の圏内に入ってきた
ふわっと、拓人の香りがして勝手にファーストキスを奪った
呆然となる私に、甘く囁きながら2度目のキスをした
「美海。。。好き。。。
赤い顔してる。。。」
くすぐるような、拓人の声に恋をした
拓人の声に落ちてしまった。。。