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運命の人
第16章 本当の私
拓人の声に落ちてしまった私は、拓人なしでは生きていられないくらいになってしまった

初めてのキスして、2度目のキスした人は、やはり私には難しい恋だった。。。

その日から、隙があれば、ずっとキスしてくる

カーテンの影、階段下、下駄箱、屋上

3日目に、借りていたCDを返したいと家についていったのが、間違いだった

CDは返してもらえるはずもなく、甘い刺激の強いキスされてベッドに押し倒されていた

怖くなり、逃げようとしても許してもらえなかった


「美海。。。好き。。。いい?」


耳を舐めながら、私が頷くまでずっと、私が恋した声で、囁き続けた


「大切にする。。。」


そう、言ってた。。。


こうして、私が拓人に夢中になるのに時間はかからなかった

拓人中心の生活。。。

高校生の私達には、それで十分満足していた

毎日、1番近くにいて1日中、一緒にいられた

大学生になると、生活が変わっていく

いつも一緒にいるのが、私じゃなくなった

気づいたら、2番目の女になっていた

拓人に問い詰めた


「ごめん。。。浮気じゃない。。。

1番は向こうで、浮気が美海だ。。。」


言葉が見つからなかったのを覚えている

でも、その頃の私は拓人とセックスしてないと不安で寂しくて堪らなかった



2番でもいい。。。



だから、私を抱いてほしいと思っていた

拓人の望むセックスをした

公園のベンチ、トイレ、図書館、学校

誰かに見られないか、ドキドキするセックスに溺れた

おもちゃで遊ばれるだけの日もあった

拓人とのセックスに夢中だった

拓人が望むように、淫らになっていた

拓人しか知らない私は、それが普通だった

拓人と最後にした日は、初めての日より、忘れられない。。。

人生で1番、傷ついた日で屈辱の日だ。。。

もうすでに、甘い言葉さえくれなかった拓人は、セックスの途中で、女の電話に出た。。。

スピーカーホンにして、私を抱きながら電話に出た

私が、イキそうになると、私を見て電話に言った



「愛してる。。。」



その瞬間、イケなかった。。。

呆然となる私に、笑いながら拓人は、私の中ではじけた。。。


その女がお義姉さんだったんだ。。。


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