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運命の人
第21章 帰省ー4
31日。。。

今年もあと少し。。。か。。。

海人がいるから、初詣にも行けないし。。。

日々と変わらない1日が終わる

でも、今年は海人も生まれて幸せだったよね?と健人と話していると、拓人が話に割って入ってくる


「そういえば、美海?

年明けの同窓会は行かないのかよ?

幹事の山田が電話してきてたぜ?」


「同窓会?」


「ハガキ、来ただろ?」


「ええ?来てないよ。。。?

ああ。。。住所変わってたのを言ってないからかな。。。?」


健人を見ると、口角が上がる


「良かったな?

欠席できて?」


「えー?行きたいよー。。。?」


健人を見ると嫌そうな顔している

行くなってことね。。。

はあっ。。。ため息が出る


「健人は行かないのかよ?

今年は、創立100年で合同同窓会なのに?」


「そうなの??」


健人を見ると、笑いながら話していく


「行かねぇよ。。。?

合同って言っても、学年別に部屋は違うだろ?

二人で行ったら、海人はどうするんだよ?」


う。。。


健人をうるうるな目で見つめていく


裾を引っ張ると、少し怯んでいる


「行きたい。。。です。。。?」


「う。。。」


健人が困った顔になっている

後、少し。。。


「ねぇ?一緒に行こうよ。。。?」


裾を引っ張ると、困っている


「けんちゃん。。。?お願い?」


「貸し1なのに?

貸し2になるよ。。。?」


「う。。。わかった。。。」


健人を見ると、少し複雑な顔している

拓人が、ゲラゲラ笑っている


「お義兄さん、幹事の山田くんに、連絡しておいてね?」


「わかったよ?

健人、美海に弱すぎっ。。。」


「兄貴が余計なことを教えるからだろ?

知らなかったら、行きたいなんて言わなかったのに。。。

はあっ。。。」


「ふふっ。。。

久しぶりにみんなに会えるの、楽しみっ」


「海人、連れてけば?」


「連れて行けるわけないでしょ?

実家に頼むから大丈夫ー」


拓人が笑いながら私を見る


「海人を連れて行けば誰も近寄らないから、心配性の健人が言ってるんだって?」


健人を見ると、私を小突いてくる


「貸し2

忘れるなよ?」


「っ。。。はい。。。」





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