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運命の人
第28章 時間ー2
気まづい空気のまま、車内は静かだ

結局、お義母さんから電話があり、みんなで食事することになった

ぼんやりと、外を見ながら考えていた


拓人はいるんだろうか。。。?


不意に、健人の手が私の頬をつねっていく


「いひゃあい。。。」


健人を見ると、怒った顔で運転している

つねられた頬をさすりながら、外をぼんやり見ていると、車が停まる

実家の駐車場に停めると、助手席のシートごと私を押し倒していく

腕を押さえて見下ろしてくる健人が、怖い顔をしている

怒った顔をしているのに、笑っている健人が私を見る


怒った顔して、笑っている顔ですら、カッコいいなぁ。。。と思う呑気な考えをしている私がいた


「何を他事を考えてた?」


首筋に吸い付いてくる


チクリと痛む首筋に、顔を歪めると健人が私を見る


「言えよ?

何を考えてた?」


ブラウスのボタンが外されていく


「健人?誰かに見られちゃうっ。。。」


手が止まり、私に聞いてくる

いつの間にか、怒った顔が泣きそうに笑っている


「何、考えてた?」


「怒った顔して、笑っている顔も、カッコいいなぁ。。。と思ってました。。。」


健人を見ると、キョトンとしている

口角が上がるのが見える

優しく甘いキスしてくれる健人に応えながらキスしていく


息があがるキスしていくとクラクラする


「美海のそういう所。。。ズルい。。。」


ズルいと言いながら、唇が笑っているのがわかる


「そういう所が愛しくて、堪らない。。。」


クスクス笑いながらキスしてくれる

ボタンが外されたブラウスの隙間から手が這ってくる

胸をさらけ出されていくと、乳首を弾いていく


「ぁあ。。。誰かに見られちゃうっ。。。」


「誰も来ないって。。。?」


指が乳首を弾いていくと、キスしていた唇が離れて、乳首を口に含まれていく

私の胸を舐めていく健人の頭を撫でていくと、健人の肩越しに人がいるのが見える


「ぁん。。。誰かいるっ。。。」


「だから、誰もいないって?」


「はぁっ。。。ぁあっ。。。見られてるよ?」


健人の顔を離していくと、胸が見られてしまう。。。


「何?

自分から胸を擦りよせて?

もっとしてほしいの?」


「違っ。。。本当に見られてるのっ」



コンコン


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