この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
運命の人
第28章 時間ー2
イチャイチャしながら料理していくと、昔に戻れたみたいに感じた

料理の合間に洗濯していくと、一緒にやると言う拓人に、バスタオルを渡していく

背が高い、拓人は軽々と干していく


「二人でやると早く終わるだろ?」


洗濯物の影に引っ張って、キスしてくる

抱きしめられたまま、ただ愛しくなる

でも、もうすぐ本当に終わりがやってくる

時間を見ると、6時だ

健人も起きてくるだろう。。。

お義母さんも子供たちも起きてくる

台所に戻ると、自分から甘えて抱きついていく

甘いキスしていくと、体が求めてしまう

何も言わないまま、拓人が抱きしめてくれた

階段から足音が聞こえる

拓人が私に最後のキスして離れていった

何でもない顔して、話しかけてくる

つまみ食いしながら、笑っている





「っ。。。二人で、何してる?」




不意に声が聞こえて、料理の手をとめて振り向くと、健人が私を見ている


「おはよう?

朝ご飯の用意だけど。。。?」


心がチクリと痛む

拓人が健人に話しかけている


「二日酔いは平気なのか?」


「平気だよ

兄貴こそ、二日酔いなんじゃないの?」


料理の手を動かしていくと、不意に抱きしめられていく


「美海。。。?何で戻って来なかった?」


「っ。。。健人、離してよ?

みんな、起きてくるよ。。。?」


首筋にキスしてくるのがわかる

耳元に囁いてくる


「信じてていいんだよな。。。?」


体が震えそうになる


「もうっ。。。何言ってるのよ?」


健人から離れていく

離れた瞬間、健人が傷ついた顔をしたのが見えた


拓人の傷ついた顔も見える


健人の首に腕を回して、キスしていく

私からキスしたのに、安心したのか健人が優しくキスを返して髪を撫でていく

健人から離れると、笑いかけていく


「朝ごはん、もう少し待ってて?」


「ああ。。。海人見てくるよ?」


頭をポンポンして、笑っている

拓人をチラリと見て、台所から出ていった


気まづい空気が流れていく


「みぃ。。。?


みぃは残酷なんだな。。?」


心が揺れた

でも、私は健人を選んだ

だから、拓人の前で健人にキスした


過去=終わり


にした
/350ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ