この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
運命の人
第4章 図書館
耳元でクスリと笑いながら、乱れた服を直していく
「ここまで。。。だな?」
さすがに図書館で、仕事中なのを思い出した
周りには、誰もいない。。。
体が熱くて、堪らない。。。
でも、まだ健人に抱かれる覚悟は出来ていない
「そんな顔するなよ。。。?」
「え。。。?どんな顔してる。。。?」
「残念そうな顔かな。。。?」
いじわるそうに見る健人は、私の心を見透かしているようだ
この瞳からは逃げられない。。。
「美海。。。?」
覗きこむ健人は、きれいな顔をしている
「健人、モテるでしょう?」
「ん?そうかもな?」
否定も肯定もしない
「何かあった?」
「ないよ。。。何もないから、辛い。。。」
「美海?
美海を見たのは、図書館が初めてじゃないんだ。。。?」
「っ。。。え?」
「初めて見たのは、小学校の時
同じ小学校なんだけど?
わからない?」
「私、地元はここじゃないよ?」
「知ってる。。。◯◯小学校だろ?」
「本当に?」
「ああ。。。美海が三年生の時に階段から落ちなかった?」
思い出していく
確か、友達の好きな子に告白されて、友達に突き落とされた
下に確か一年生くらいの男の子がいて。。。
「あ。。。」
思い出した。。。落ちた先にいた男の子のきれいな指は覚えている
「あの時、私を撫でてくれたのは健人?」
「そうだよ。。。
さすがに、小学生の俺には受け止められなくて、悔しい思いしたのが忘れられない。。。
次に逢ったのは、高校生の美海だった」
「ええ?」
「俺達、何度も出逢って接しているよ。。。?」
「嘘。。。?」
「だから、覚悟して?
次にチャンスが来たら絶対に逃がさないって思ってたから。。。?」
「図書館で、逢ったのが初めてじゃない。。。?」
「1つずつ思い出させてやるよ。。。?」
「私、気づいてなかった?」
「女の子は、偶然の出逢いに弱いだろ?
俺の運命の人に、俺が運命の人だって教えてやるよ?
覚悟して。。。?」
頬を捕まえて、キスしていく
頬にされるキスは、くすぐったい。。。
「ここまで。。。だな?」
さすがに図書館で、仕事中なのを思い出した
周りには、誰もいない。。。
体が熱くて、堪らない。。。
でも、まだ健人に抱かれる覚悟は出来ていない
「そんな顔するなよ。。。?」
「え。。。?どんな顔してる。。。?」
「残念そうな顔かな。。。?」
いじわるそうに見る健人は、私の心を見透かしているようだ
この瞳からは逃げられない。。。
「美海。。。?」
覗きこむ健人は、きれいな顔をしている
「健人、モテるでしょう?」
「ん?そうかもな?」
否定も肯定もしない
「何かあった?」
「ないよ。。。何もないから、辛い。。。」
「美海?
美海を見たのは、図書館が初めてじゃないんだ。。。?」
「っ。。。え?」
「初めて見たのは、小学校の時
同じ小学校なんだけど?
わからない?」
「私、地元はここじゃないよ?」
「知ってる。。。◯◯小学校だろ?」
「本当に?」
「ああ。。。美海が三年生の時に階段から落ちなかった?」
思い出していく
確か、友達の好きな子に告白されて、友達に突き落とされた
下に確か一年生くらいの男の子がいて。。。
「あ。。。」
思い出した。。。落ちた先にいた男の子のきれいな指は覚えている
「あの時、私を撫でてくれたのは健人?」
「そうだよ。。。
さすがに、小学生の俺には受け止められなくて、悔しい思いしたのが忘れられない。。。
次に逢ったのは、高校生の美海だった」
「ええ?」
「俺達、何度も出逢って接しているよ。。。?」
「嘘。。。?」
「だから、覚悟して?
次にチャンスが来たら絶対に逃がさないって思ってたから。。。?」
「図書館で、逢ったのが初めてじゃない。。。?」
「1つずつ思い出させてやるよ。。。?」
「私、気づいてなかった?」
「女の子は、偶然の出逢いに弱いだろ?
俺の運命の人に、俺が運命の人だって教えてやるよ?
覚悟して。。。?」
頬を捕まえて、キスしていく
頬にされるキスは、くすぐったい。。。