この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
運命の人
第30章 夏祭り
「みぃっ。。。?どこ?」


朝から私を探す海人の声が聞こえる

洗濯物を干しているので、背中越しに聞いていると、健人の声が聞こえる


「ママは忙しいんだよ?

どうした?」


「パパ。。。イヤっ

みぃっ」


泣き出したようで、健人が抱きながら近づいてくるのがわかる


「美海?

海人が泣いてる。。。

パパはイヤなんだと?」


振り向くと、海人が泣きながら笑う


「みぃっ。。。」


「ママ。。。だろ?」


健人が笑いながら、海人に話している


「みゅ?」


「み う

言ってごらん?」


「みゅ?」


クスクス笑いながら、海人とやり取りしている

海人は、私の姿を確認して安心したのか健人と話していながら笑う


「みぃっ」


「はぁっ。。。ダメだな?」


実家に行く前に みぃ と呼ぶのを何とかしたかったのだろう。。。


「けんちゃん。。。

すぐには、直らないよ。。。?」


「だよな。。。?

まあ、海人が みぃ って呼ぶのは、かわいいけど、兄貴が聞いたら喜びそうで嫌だ。。。」


洗濯物を干し終わり、振り向くと笑いかけていく


「朝ごはんにしよっか?」


海人の頬をさわると、笑う

健人が海人を降ろすと、よちよちと歩きながら私についてくる

キッチンに行くと、健人が海人をいすに座らせていく

料理を始めると抱きしめられていく


「美海。。。」


「どうしたの?変だよ?」


「何時に行く。。。?」


実家に行く時間を聞いてくる健人の手を握っていく


「先にうちの実家に寄るから、4時に行くって、お義母さんに言ってあるよ。。。?」


「わかった

美海。。。?やっぱりエッチしよっか。。。?」


「もうっ。。。海人が見ているよ?」


耳を舐めていく健人から逃げていく


「わかってるよ。。。?」


ギュッと抱きしめると、キスしていく


「みぃっ」


パッと体が離れて笑い出していく

怒った顔の海人を二人で見ると、笑う


「やっぱり、むかつく。。。

みぅは、俺のなんだよ?」


大人げない健人が、海人を見る


「みゅ?」


クスクス笑いながら、海人を撫でていく


/350ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ