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運命の人
第37章 動き出す
息が上がる私を他所に背中越しに健人が脱いでいるのを感じる

腰がふわりと浮かんで突き刺さるように入ってくるのに、自分の腰が沈められていくと自分で射れているように感じる


「はぁ。。。美海の中、久しぶり。。。

3週間ぶりかな。。。?

いつも、ヤらせてくれない。。。」


耳元で囁く健人の声に心を締め付けられていくようだ


「ぁ。。。っ。。。」


腰を揺らされていくと囁いてくる


「愛してる。。。?

ちゃんと愛し合えてる。。。?」


私の体を知りつくしているかのように、敏感な箇所ばかりを責められていく


「後で病院に行こう。。。?

俺達の赤ちゃん。。。楽しみだな?」


ああ。。。逃げられない。。。

この人からは逃げられない。。。

ずっと囚われたように閉じ込められていくんだろう。。。


快感だけに集中していく

愛されているのは幸せなことだ

愛されているのが、苦しいなんて考えたことなかった

私も愛したい。。。

ちゃんと愛し合えたら窮屈になんて感じないのかもしれない


「ぁあ。。。ア。。。愛してる。。。

好きなの。。。」


自分に暗示をかけていく

言葉に出したら愛しているように感じる

自分でクリトリスを擦りながら腰を揺らされていくと自分の中に健人がいるのを再確認させられて締め上げていく


「美海。。。愛してる。。。」


そのまま押し倒されていくと後ろから優しく突いてくる


「美海とつながってるのが丸見えだよ。。。?

綺麗なお尻。。。」


手がお尻を擦るとゾクリとする

指がハラハラと動いてるのがわかる

アナルに指が入ってくると感じてしまう自分が恥ずかしい


「ココも、しばらくはお預けだな。。。?

美海の猫ちゃんも。。。

しっぽ。。。つけられないな。。。?

でも。。。二人のかわいい赤ちゃんのためだから?

我慢しような。。。?」


優しく突いて焦らしながらアナルを指先だけが刺激していく

しばらくの間、バイブや電マでいじめらてばかりのセックスだったせいで体は焦らされることに我慢できない


「美海、今日すごい溢れてるよ。。。?

エロい。。。」


不意に激しく突いてくる健人を受け止めきれなくてイッてしまった

崩れていく私を優しく抱きしめていくと一気に突いて健人も果てていくのを感じた
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