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運命の人
第37章 動き出す

次の日
海人を見送ると、健人は私を車に乗せて病院に連れて行った
逃げられない。。。
現実と向き合う決意をしていく
名前を呼ばれて検査に進む
何回来ても、内診は嫌だし緊張する
一通りの検査が終わり、改めて夫婦で診察室に呼ばれた
ベッドに寝かされて、お腹にエコーが当てられて、小さな画面に私のお腹の中が映る
いる。。。
確かに小さな命は生きていた
嬉しそうな健人に、苦笑いしか出来ない私
もうすぐ40歳になる
出産の年齢も高いのもあり、しばらくは安静にすることと、できれば仕事は辞めた方がいいと言われた
やたらと、体をさわる健人に連れられて家に帰った
ソファーに座るように手を引かれていくと、抱きしめられていく
「やっと。。。二人目だ。。。」
優しくキスされていくと心がザワザワする
「美海は嬉しくないの?」
抱きしめられたまま、顔が見えない
正直言って、二人目は欲しいと思ったことはない
別れたいとも言った私を怒っていないのだろうか。。。
「そんなことないよ。。。
ただ、二人目は出来ないだろうなって思ってたから。。。
戸惑っているだけ。。。」
震える声で返事していく
優しくお腹をさわりながら、キスしてくる
「この子は、俺達を繋いでくれてるな。。。
もう、2度と別れるなんて言わせない。。。
美海は俺のなんだから。。。」
優しくキスしているのが激しくなっていく
「美海、愛してる。。。
美海は。。。?」
答えられないで困っていると、お腹を擦られていく
「ほら?赤ちゃんも聞いてるよ。。。?
愛してる?」
心がザワザワする
健人を修二に重ねていく
修二に擦られた感触。。。指先。。。
「ぁ。。。愛してる。。。」
修二にされているのを思い出して重ねていくと感じていく私がいる
修二が心にいるのに。。。
健人からは逃げられない。。。
自分の心に蓋をしていく
頭を空っぽにして、修二の指先を思い出して集中していく
「美海。。。?体。。。辛い?」
すでに、服を脱がせにかかっているくせに、優しいフリをしてくる
「大丈夫。。。よ。。。?」
海人を見送ると、健人は私を車に乗せて病院に連れて行った
逃げられない。。。
現実と向き合う決意をしていく
名前を呼ばれて検査に進む
何回来ても、内診は嫌だし緊張する
一通りの検査が終わり、改めて夫婦で診察室に呼ばれた
ベッドに寝かされて、お腹にエコーが当てられて、小さな画面に私のお腹の中が映る
いる。。。
確かに小さな命は生きていた
嬉しそうな健人に、苦笑いしか出来ない私
もうすぐ40歳になる
出産の年齢も高いのもあり、しばらくは安静にすることと、できれば仕事は辞めた方がいいと言われた
やたらと、体をさわる健人に連れられて家に帰った
ソファーに座るように手を引かれていくと、抱きしめられていく
「やっと。。。二人目だ。。。」
優しくキスされていくと心がザワザワする
「美海は嬉しくないの?」
抱きしめられたまま、顔が見えない
正直言って、二人目は欲しいと思ったことはない
別れたいとも言った私を怒っていないのだろうか。。。
「そんなことないよ。。。
ただ、二人目は出来ないだろうなって思ってたから。。。
戸惑っているだけ。。。」
震える声で返事していく
優しくお腹をさわりながら、キスしてくる
「この子は、俺達を繋いでくれてるな。。。
もう、2度と別れるなんて言わせない。。。
美海は俺のなんだから。。。」
優しくキスしているのが激しくなっていく
「美海、愛してる。。。
美海は。。。?」
答えられないで困っていると、お腹を擦られていく
「ほら?赤ちゃんも聞いてるよ。。。?
愛してる?」
心がザワザワする
健人を修二に重ねていく
修二に擦られた感触。。。指先。。。
「ぁ。。。愛してる。。。」
修二にされているのを思い出して重ねていくと感じていく私がいる
修二が心にいるのに。。。
健人からは逃げられない。。。
自分の心に蓋をしていく
頭を空っぽにして、修二の指先を思い出して集中していく
「美海。。。?体。。。辛い?」
すでに、服を脱がせにかかっているくせに、優しいフリをしてくる
「大丈夫。。。よ。。。?」

