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運命の人
第7章 元彼
気づかなかった。。。

健人が拓人の弟なんて。。。

長い指や、笑いかた、いじわるな目に惹かれたのは、拓人と同じだからだ。。。

拓人は、高校生の時に隣の席だった

毎日、じゃれあってる内に好きになっていた

告白されて付き合った

初めてのキス、初めての人だった

毎日、イチャイチャして甘く愛を囁く拓人に、私は夢中だった

初めてのキスか。。。

懐かしい。。。

高校生の私達が二人きりになれる場所は限られている

初めて、拓人の部屋に行った時に抱きしめられてドキドキしたのを覚えている

震える私を抱きしめてキスした

ふれるだけのキス

嬉しいのに、恥ずかしくて俯く私の顎を掴んで何度もふれるだけのキスしていく

水音が加わり、舌が唇をなぞる

少しずつ、私の唇を割って舌が入ってきた

舌が私の舌にふれると、体が電気が走るみたいに、ビリッとした

気がついたら、舌をからめて感じていく


拓人は、女に慣れていた


そう、思ったっけ。。。

何日かは、キスだけで満足していたのに、手が這って体を擦りながら私の体が熱くなっていった

拓人は、私が欲しがるまで、私の体を煽り続けた

毎日、拓人の部屋でキスして体を煽られて、いつしか、裸にされて体中を愛撫されていた

私がイクと終わる

セックスは、してくれない

そんな日が何日も続いた

甘く私じゃない声が漏れて、拓人の部屋に響いていた

隣の部屋に弟がいるって言ってたけど、抑えられなかった

いじわるそうに私を溺れさせていく拓人に、夢中だった

そんな日が続いて、2ヶ月

クリスマスの日にラブホテルに誘われた

拓人が、初めて聞いた


「抱きたい。。。大事にするから。。。?

美海の初めてを俺にくれない?」


ずっと待っていたのに、怖い気持ちと入り雑じり不安だったのを覚えている


初めてのラブホテルで、クリスマスに甘く愛を囁かれたら、断れない

何度もイッて、体中が震えた後で、初めて拓人が私の中に入ってきた

切なげな目が私を誘う

壊れもののように、大切に扱われてキュンとした

拓人は、私の感じる所を全て知っているかのようだった



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