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第9章 囚われる

「美海のお母さん、優しい人だな。。。？」


健人の家に行くと、抱きしめられていく


「痛い。。。？

俺が煽るようなことを電話で言ったからだな。。。

ごめんな。。。？」


優しく体を撫でながら抱きしめてくれる


「私が悪いの。。。

離婚してとも言わない。。。ズルいの。。。」


後ろから抱きしめて耳を舐めながら聞いてくる


「今日からは、美海がいる。。。

起きてもいなくならない？」


「っ。。。健人ってズルい。。。」


「ん？何が？」


「やっぱり、女慣れしてる。。。」


「イヤ？」


「少しだけ。。。イヤかな？」


「美海はかわいいね。。。」


ギュッと抱きしめられていくと、痛い。。。


「痛い。。。」


「ごめん。。。」


「ふふっ。。。健人、好き。。。」


ギュッと抱きついていく

私の心は健人で満たされていた


「美海。。。かわいい。。。」


優しくキスして抱きしめてくれる

この腕に甘えていたい。。。


「離婚。。。してくれる？」


「うん。。。頑張る。。。」


「美海。。。ずっとそばにいる。。。

美海も、ずっとそばにいて。。。？」


「うん。。。健人のそばにいる。。。」


体が熱い。。。

お互いを、求めるように、キスしていく


「美海。。。今日はダメだよ。。。

体が治ったらね。。。？

まだ、痛いだろ？」


「ぁうっん。。。いいの。。。健人、抱いて？」


「ダメ。。。我慢しような？」


健人に手を伸ばしていく


「健人は、我慢できるの？」


「はあっ。。。美海。。。ダメだって？」


「健人。。。しようよ？

健人とエッチなこと、したい。。。

ダメ。。。？」


「美海。。。っ。。。反則だよ？

誰に教わった？」


きれいな目が私を見る

優しくキスしていく手が這ってくる


「んっ。。。誰に教わったって。。。？

聞きたいの？

知ってるくせに。。。？」


わざと煽るようなことを言ってしまう。。。


「っ。。。美海？」


「何？」


「未練ないんだよな？」


「ふふっ。。。健人、かわいいっ。。。」


「優しく出来ないよ。。。？」


「ぁうっんっ。。。イヤ。。。優しく愛して欲しい。。。」


「わがままなヤツ。。。」


「好きでしょう？」